手前味噌の作り方

2020年2月19日

発酵食品の常備をやめた

最近、発酵食品を常備するのを控えています
特に毎日手入れが必要なものは、面倒をみるのが大変で忙しくなりすぎるので。。
妊婦だからなのか怠慢なのか(笑)、日々動きが鈍くなりいろいろなことがおっくうに感じます。
こういう時は、無理せずちょっとお休み。

 

ちなみに毎日食べたり作ったりしていたのは
・ヨーグルト、ケフィア
・ぬか漬け
・キムチ、ピクルス、ザワークラウト
など。

 

ヨーグルトは冬に向けて消費量が減るので中断(レンジで温めて食べる人もいるみたいですが)。
ぬか漬けは作っても余るようになってきたのと、暖かい時期にぬか床の状態がだめになってしまったので(; ;)潔く終了。
キムチその他は、妊婦がわざわざ夏場に非加熱で作って食べるものではないなと思って以来お休み中。

保存食としての発酵食品

こまめに手をかける必要のあるものは中断しましたが、
長期間放置することでおいしくなるものは継続しようと思います。
たとえば味噌
昨年初めて作ったら(手前味噌だけに)わりとおいしかったので、今年もやろうとしています。
真冬に仕込むものだから、時期もそろそろですかね。

大豆をまる一日水に漬ける必要があるので、全工程に2日かかります
でも、わりと簡単。
圧力鍋を使うと時短になります。

味噌の作り方

1kg作るのに必要なのは大豆230g、麹350g、塩11〜14g。
1日目:
1)大豆を3〜5回洗う
2)大豆の3倍の重量の水に18時間漬ける
2日目:
(水に漬けた大豆に芯がないか、割ってみて確認)
3)圧力鍋で20分煮る or 親指で押して潰れるくらいの柔らかさまで煮る
4)ビニール袋などに入れ、温かいうちにビンや手でつぶす
5)麹と塩をあわせて、そこへ大豆を混ぜる
6)耳たぶくらいの固さになったら、野球ボール大くらいの団子にして空気を抜く
7)タル(保存容器)に団子を詰めていく
8)ラップなどで中蓋をして密閉し、仕上がり重量の2〜3割の重さの重石を乗せる

10か月〜1年放置して、でき上がり。

大豆を煮るときの柔らかさの目安は、
「計量器の上に大豆を1粒乗せて、親指で押したときに500gくらいの圧力でつぶれる」
程度がよいそうです。

 

団子(味噌玉という)を作るのは楽しいし、作る量が少なければ一人でも楽々です。

うちの実家の本家ではみんなで集まって相当な量を仕込んでいるようですが……。

ただ、1kgとか少量だとすぐに使い切ってしまうので、次の仕込みが待ち遠しくなってしまいます。

仕込みはをするのは大体年に一度なので、ある程度まとまった量を仕込んでみてもいいかもしれません。

 

たくさんできたら、親戚やご近所におすそ分けすると喜ばれますよ(^^)自家製は無添加ですし。

私も「手前味噌ですが……」とか言いながら差し出したりしました(笑)。

実際、これを言いたいがための味噌作りだったりもする。